リビングデザイン

『広見の家』

先週のTOYAハウスに続き今週末は、『広見の家』のオープンハウスのSYNCさん。

今回の住宅はリフォームなんですが、古い建物(工場)のときの写真も室内には展示してありその変貌ぶりにビックリしました。あと、景色の見せ方が素敵でした。あえて言うならエロイです、山田さん。もう一つ言うならやっぱり半袖寒いと思います。

 

*螺旋階段を上がるときのチラッと見える景色

 

そうそう、今回『広見の家』のお施主さんは以前掲載された雑誌を見てのご縁だったのでした。 SYNC 我楽 MONDO LIVING DESIGN 4組でご紹介されたアレです。僕のふざけたポージングで紹介されたアレです。今回も設計・工務・家具・庭を同じ4組のメンバーそろって仕事できたのはとてもうれしいことです。また、みんなで写真撮ればよかったな。いや今度撮りましょうか?どうでしょう?


『ゴトオリの家』(*建築設計 FrameWork設計事務所)オープンハウス

たくさんのお客さんに来ていただけたようです。お施主さんのGさんも熱心に案内されてあまりお話できなかったのが残念でしたが、お庭も気に入っていただけているようでうれしく思いました。

とはいうものの実はお庭は未完成。

『ゴトオリの家』とコンセプトを絡めて本当は『5通りの庭』なのです。今回はエントランスとお風呂場の”その2”までの作庭でした。その3~5も楽しみながらゆっくりつくっていきましょうね!Gさん。

 

 


ゴトオリの家

今日は『ゴトオリの家』(*建築設計 FrameWork設計事務所)の作庭へ。

昨日左手のしびれがひどくなってきたので整体に行ったんですが、先生がとても上手な人で今日は体がとっても軽い。天気も秋らしい青空で気持ちよく仕事ができました。

建物と打ち放しのRC塀に挟まれたアプローチの奥にコハウチワカエデを植えこむのに少し苦労しましたが、1m幅のスペースにほとんどハサミを入れることなくイメージ通りに植え込みことができました。

玄関ホールの窓からはスッと伸びたひと枝が切り取られ一枚の絵のように。狙い通りに上手くいったのでさらにテンションは上がります。

その上がったテンションで日が沈んで真っ暗になるまで作業。なんとか完成させることができました!調子に乗りすぎで今度は背中に痛みが移動しましたが・・・ググ・・・

そんな『ゴトオリの家』オープンハウスが開催されます。詳しくはこちら


伝わる

『広見の家』今日はサルスベリを植えました。

1本だけで魅せるプランなので、木を選ぶのにとても悩みました。イメージはできていたんだけど、それを表現できる木がなかなか見つからない・・・サイズや樹形的に美しいものは何本か目星をつけてはいたものの『コレ!』という合図が自分の中で出なくて工期のギリギリまで探していました。

ほぼ執念に近い感じで走り回った畑で偶然出会えた『これだ!』というサルスベリ。

こうゆう感覚は、”答え”とか”これが正解”とかないのでほぼ自己満足の域だとも思いますが、この『これだ!』っていうのを大切にしたいです。「いやぁ本当にすごくいいわ~ここにピッタリや!」と植え終えてから浸りました。

ちょうど植え終えたときにお施主さんが現場に来られて、とっても感激しながらかけていただいたたくさんの言葉がとてもうれしかったです。

ここではあえて書きませんが、ホントうれしかったです。

とは言うものの、ブログなので一つだけ心に残った言葉を書くとするなら、「だから本田さん井川さんにエロメガネって言われるんですよ!」ですね。

泣けました(笑)*いや、本当にうれしかったです。ありがとうございます。

工事は少し残りましたが、なんとかオープンハウス(*詳しくはここ)には間に合いそうです!


雨降って

雨の中 TOYAハウス(*建築設計 SYNC)の作庭へ。

明日のオープンハウスを控えてさまざまな業種の職人さんが仕上げの作業をしていました。とにかく現場をドロドロに汚さないように新しいブルーシートやスポンジ状のマットを敷き詰めて、まずは養生を完璧にしてからの作業です。

ひどい雨ではなかったけど、ずぶ濡れになりながらがんばりました。いや、僕は木の見え方を室内からチェックしていたので、ずぶ濡れにはなりませんでしたが、たくちゃんと青木君はずぶ濡れでがんばってくれました。ありがとう。

植物が入るとやっぱり場の空気が華やいで、雨のせいもありしっとりとして、いい感じになったと思います。

明日あさってたくさんの人に見てもらって、「やっぱり庭があるといいよなぁ~」と少しでも感じてもらえるとうれしいです。

 

 

 


 

黒御影石水盤

穂積の庭

最後の作業で、黒御影石で制作した水盤を設置しました。映り込んだ景色がとてもきれいでした。

今回の作庭では、やさしい樹形の木を選び、もともと既存のお庭に植えてあった下草や木もできるだけ取り入れてリメイクしました。

もともとそこにあったものと、新たにそこに取り入れたものがいいバランスで新しいお庭ができたと思います。

作業を終えた後、お施主さんの奥様にコーヒーをご馳走になりながら建築を設計した江口さんと少しの時間お話しました。その中で「庭ができて暮らしに安らぎ生まれました。」と言っていただいた一言がとてもうれしく心に残りました。

今度お庭の様子を見に行くときには、水盤に一輪の花を浮かべごちそうになったコーヒーとうれしい一言のお礼をしようと思います。


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